時代を生き抜く
こんばんは☆
猛暑日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
私が住んでいる北東北はお盆明けから、秋の風に変わりました。
ゆうべは出張施術の帰りに霧が出ていてびっくりしたとともに季節の移り変わりを感じられるしあわせを味わい感謝しています♪
まぁ、まぶたが重くて霧かどうか何度も目を擦りましたが(笑)
話は変わり、今日は同市内に住んでいるおばのところを訪ねてきました。
父がどう説明したのか…
私の施術を受けてみたいと言っていたというのでちゃんと説明してそのうえで私が役に立てるなら…という思いで何十年ぶりにお邪魔してきました。
(私がおばの家を一人で訪問できるようになったのも私には大きな成長なんです(笑))
おばは私の母の姉にあたり、80歳を越えますが兄弟で1番しっかりしているのでは…と思うほど。
一家を背負ってきた長女だからでしょうか…一本筋が通っている感じがします。
あとは器の大きさですかね。
おばの近況や親戚の近況を聞いたり、昔の話を聞いたり…
私が訪問したことでかえって疲れされてしまうのでは。と思うくらいいろんな話をしてくれました。
おばは戦争体験者で、満州から命からがら引き上げてきました。
小4の頃から旅館に奉公にだされたそうで、桶に水を汲んで運んだそうです。
今では虐待って言われるんじゃないかっていう。
当時は水道もないんですから、それが当たり前。
嫌だって逃げ出したら、家族が生きていけなくなる。
どんな思いで家族を背負ってきたのでしょう…
関東に働きに出たときは二時間しか寝ないで働かされた事もあるそうです。
そのくせ低い賃金。
今ではパワハラですね。
そこは何年か働いて逃げてきたそうですが、その当時のおばによく出てきた!と激励したくなりました。
おばは自分の稼ぎで家族を養ってきた。
兄弟8人で家もない状態で…
本当に自分ほど稼いだ人はいないだろうと。
それでもお金なんてほとんど残らないよ。と。
気を張って生きてきたおばの本音が少し聞こえた気がします。
おばの生きる力、葛藤。いろんな思いがおばをつくりあげているんだなぁ…と。
戦後の時代を生き抜き切り開いてきた人達がいるから、今がある。
今は今でいろんな社会問題がありますが、それは私達が乗り越え、切り開いていくんですよね。
そして、今回気づいたことが…
母が言っていた事とおばが言っている事が違う(笑)
やはり、目線が違うだけで捉え方も話す世界も変わってしまうんだと改めて実感しました。
1時間程の滞在でしたが、おばの経験に触れることで大きな気付きを与えてもらいました。
私の施術は軽く説明しましたよ(笑)
医療行為とは見なされないこと。
国家資格ではないこと。
血管や臓器が弱っている方には体への負担もあること。
それでも元気そうなおばの姿を見てほっとしました。
そして、私にできる事はなんだろうかとまた課題?チャレンジ?経験?を考える機会を与えてもらいました。
今回も思いのままに書き込んでしまいましたが、今日もここまで読んでくれてありがとうございます♡