母との触れあい
東北南部から南の方は梅雨入りしたとのことですが、みなさんいかがお過ごしですか?
我が家のリフォーム梅雨前に無事に終わりました~。
部屋も片付けしてスッキリしたおかげで、家の中でも運動できます(笑)
母の認知症状が進んできたのと少しでも日光を浴びてもらおう。と最近、天気が良い日はデイサービスのお迎えが来る前の時間に外に出て母の腕をあげて背中を伸ばしたり足踏みさせたりしています。
母は10年近く下を向いて生活しているので肩まわりや背中まわりががっちがちに固まってしまっています。
昔から鋼のような肩こりもちの母でしたが、威力が増し増し…
姿勢の改善というよりは、
①体力の維持
②意識の転換
③リラックス
④達成感
を目的に始めました。
「体力の維持」
動かないとどんどん筋力は衰えていきます。
できる限り自分でできることは自分でする体力は持っていてほしいので。
「意識の転換」
これが一番のきっかけかもしれません。母はデイサービスが来るのを待っている間、過去の恨み辛みや死にたい。なんてことを延々と口にするときがあります。
聞いているというか、聞こえてくる方もしんどいし、本人もしんどいので、体を動かす事に意識を向けさせています。
言い始めたら、「また運動しよ~」って即声をかけます(笑)
「リラックス」
固くなってしまった体をさすってあげたとき気持ち良い。と言われました。
あっ、気持ち良いって感じるんだ。って、最近になって気付いたんですね。
気持ち良いと感じることは体だけじゃなく、心もほぐれます。
心がほぐれれば認知症状も落ち着いていてくれるかなぁ…なんて思いながらやっています。
「達成感」
腕が伸ばせたらほめる。上を向けたらほめる。
って、やってます。
何歳になっても人からほめてもらうのは嬉しいですもん(笑)
高齢者が運動したり、高齢者の体を動かすときにはリスクもつきものです。
血管がもろくなっていたり、骨がもろくなっていたり…
身内なんで自己責任でやっていますが、それでも身内だからできる事もあるんですね。
ある程度の知識は身に付けてはいますが、
そっと触れるくらいの強さで1分くらいさすってあげるだけでも、手を両手で包んであげるだけでも伝わるものってあるんだと思います。
気が向いたとき、気がのっているときにやってみると改めて気づく事があるかもしれませんよ♡